2013-03-04 鑑定家 好みのものには自ずと審美眼が付く。要点は自分の波長の合わない芸術にもバイアスを掛けずに鑑定できるかどうかだよ。カウンターで隣りに座った仕立ての良い上着を着た男は語った。「ねえ、私の鑑定結果は?」鑑定家は即答に窮した。私による男の鑑定は終わり、バーを後にした。 #twnovel — ふだんうさぎ男さん (@BitingRABBITs) 2012年12月21日